フランス生まれのおしゃれなお花、プリザーブドフラワーとは
プリザーブとは、英語で保存という意味です。
生花を特殊な溶液で脱色、染色し、柔らかく保てるように加工しています。
どんな色のお花も、一度脱色で白にし、それから染色で様々な色のお花になります。
柔らかく保てるように加工されているので、ドライフラワーのようにパリパリにもならず、
瑞々しい感じです。
間違ってお水をあげてしまった!なんて事もあるくらいです。
又、加工液については厳しい基準をクリアした、人体に無害な安全な物です。
代表的な花材はバラです。たくさんの種類、色が有ります。
カーネーション、あじさい、ダリア、マム(菊)、デンファレ、ジャスミン、ブルースター、ガーベラ
スカビオサ、マリーゴールド等、新しい花材もたまに出ます。
グリーンは、アイビー、ユーカリ、レモンリーフ、ラムズイヤーリーフ等たくさんの種類があります。
これらはいくつかのメーカーさんで作られています。
メーカーさんによって、少し特徴もあるようです。
バラも品種が違うので、シルエットや花びらの枚数や高さなどが違います。
カラーリングもメーカーさんの個性が出ているようです。
代表的な日本のメーカーさんで見学をさせていただいた事がございます。
とても広い敷地に、大きな工場、厳しい管理、最新のシステム・・・
研究に研究を重ね、魔法のお花が出来上がるのです。